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相続税又は贈与税における路線価(見方、計算方法、角地など)part2

路線価による土地の計算方法

実際に路線価を求めるためには、まず路線価図上で調べたい土地を探します。次に、その土地がどこの道路に面しているか確認します。そして、道路に設定されている路線価に土地の広さをかけることで求めることができます。借地の場合は、アルファベットに該当する%をかけることになります。

例えば、求める土地(借地の場合)の路線価が300Cとあれば、その道路に接する宅地は1平方メートル当たり30万円で評価されます。土地の広さが100平方メートルだとすると、30万円×100平方メートルで3,000万円ということになります。さらに、Cがついているので、3,000万円×70%で2,400万円ということになります。

宅地の形状は、きちんとした正方形ばかりではありません。また、同じ面積でも、道路に一面だけが接しているものと、角地になっているものは同等には扱わらず、その宅地に見合った修正が行われます。
土地の価額の修正方法には、奥行価格補正、側方路線影響加算、二方路線影響加算などがあります。
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相続税又は贈与税における路線価(見方、計算方法、角地など)part1

相続税や贈与税にかかる土地の価格は、路線価方式と倍率方式によって決定されます。路線価方式とは、宅地が面する路線(道路)につけられた標準的な価格を基にして評価する方法です。路線価がいくらであるかは、国税庁のホームページで確認できます。

一方、倍率方式というのは、宅地の固定資産税評価額に一定の倍率をかけて価格を求める方法です。宅地の評価はこの二つの方法のうちいずれかを用いて行われます。路線価は、全国の主要道路にしか設定されていないため、路線価の設定されていない地方の土地の場合、倍率方式を採用することになります。

路線価の見方
 路線価は国税庁が発表しているので、国税庁のホームページで確認します。路線価とは、道路に面している土地につけられた1平方メートルあたりの評価額のことで、宅地に面している路線(道路)ごとに価格が決められています。路線価は常に一定ではなく、毎年7月頃に発表されます。使用するのは、被相続人が亡くなった年度のものを使用します。

 路線価は、道路の中央部に1平方メートル当たりの価額が千円単位で示されています。また、路線価の後のアルファベットは、借地権割合を示しています。借地権とは土地を使用できる権利のことであり、その権利の割合を借地権割合と言います。記号の意味は次の通りです。

A:90% B:80% C:70% D:60% E:50% F:40% G:30%

次回の記事で路線価による土地の計算方法についてご説明いたします。

「ファシリテーション・ベーシックス ―組織のパワーを引き出す技法」の書評

専門職の研修会の講師・司会技術を学んでみたいと思ったことから、まずはファシリテーションという考え方を学ぶことにし、「ファシリテーション・ベーシックス 」を読んでみたのですが、著者の経験に裏付けされた理論的な一生物の教科書に出会う事が出来ました。
本書で取り上げる内容はファシリテーションという議論の方法で、その方法を用い効果的に会議を取り仕切る役割の司会者をファシリテーターと呼んでいます。
本書の構成は教本のようになっており、司会者の技量に合わせて初級/中級/上級のファシリテーション技術を学べる仕組みになっています。それぞれの項目も3項目の内容で書かれており、ある項目の初級を読んだ後、次の項目の初級を読むといった、教本的な使い方もできる本です。

第1章ではファシリテーションとは、といった概要が紹介され、本格的な技術については第2章からになります。
第2章は『論点を定める』というテーマです。議論の進め方の方法をプロセス、議論の内容をコンテンツと分けることで、議題を整理し進めやすくする方法が説明されています。
第3章は『真意をつかむ』がテーマです。ここでは会議や討論会、研修会などの参加者からの意見の引き出し方について書かれており、参加者の考え方のタイプに合わせた意見の引き出し方の技術を説明しています。
第4章は『考えを広げる』ことをテーマにしており、それぞれが持つ独自の考え方のクセを取り払うことで、豊かなアイデアを生み出す手助けをする技術が書かれてます。
理論的な最終章でもある第5章は、『共通項を見つける』というテーマです。これまで説明されていた技術を使って得られた意見を参加者それぞれに納得してもらい、まとめていく作業を教えてくれました。
第6章では実践例が紹介されるので、自分の参加する会議をと合わせて、振り返りとイメージトレーニングが行えます。

本書以前から、ファシリテーションや会議の技術についてのビジネス書を参考にしておりましたが、初級と中級の技術を実際の仕事や研修会で用いる事で、参加者や組織にとって『効率的で身になる議論』の場を提供していけると思います。



「これからの「正義」の話をしよう - いまを生き延びる為の哲学 」マイケル・サンデル著の書評

「これからの正義の話をしよう」はハーバード大学で哲学を教えているマイケル・サンデル教授が書いた哲学書であり、厳密にはビジネス書には分類されないかもしれないのですが、世界中のビジネスマンやサラリーマンに読まれている話題の書籍でもあります。

本作では、「世の中の決め事の中には「そうではないのでは?」と指摘すべき事柄がたくさんある」という「現代社会を覆う「多数決の矛盾」」に真っ向から切り込む内容になっています。
マイケル・サンデル教授は、「もし民主主義を正しい思想ととらえるのであれば、古代ローマにおいてかつてのキリスト教徒がコロセウムでライオンなどの猛獣に奴隷を戦わせて楽しんでいたあの時代は、まさに「コロシウムの中の多数決」が最大化された具体的な例である」という少々難解な議題を読者にぶつけるなど、マイケル・サンデル教授が得意とする「歴史上の実例を出して、読者に問う」という形式で話を進めていきます。

この議題で読者に問うているのは、「古代ローマのコロシウムの中では奴隷をライオンに食わせる“娯楽”をコロシウムにいる観衆のほぼすべてが“皆が楽しむ為に必要な物”としてとらえていた」事であり、これを現代に置き換えるならば、「“平等主義”の名の下に、現代社会においても資本主義には食う者と食われる者が存在しているということです。

いまだに古代ローマの時代の「大勢が「是」とすれば、それが正義となる」“無意識的多数決社会”である」という現代社会にも通じる「数の暴力」が持つ側面について述べるおり、資本主義社会で生きる私たちにとって、「どのような道が正しいのか?」という人類の永遠の課題を考えるよいきっかけとなりました。



「道をひらく」の書評

松下幸之助の著書「道をひらく」は発行以来500万部を超える、ビジネス書としては世界に名だたるベストセラーです。
昭和の大経営者松下幸之助氏がその人生において感じたこと、学んだことを後世に伝えるためにわかりやすく記したビジネスマンにとってのバイブルといってもよいでしょう。

松下幸之助氏の教えがいつの時代も尊ばれる理由がいくつかあります。
まず最初に何といっても時代を超えても変わってはならない「普遍的な考え方」が記されているです。例えば、「人はなぜ仕事するのか」「なぜ、企業は存在するのか」という疑問に対してはいつの時代も回答は変わりません。これこそまさに普遍的なものです。

次に松下幸之助氏が学歴があるわけでもなく、体が丈夫なわけでもなく、非常に親近感のある存在だと感じさせる点です。だからこそ、「道をひらく」の中で語られる一言一言が非常に自分事のように感じられて参考にできると思わせるわけです。

さらに、経営者として「経営理念の必要性」「人との接し方」という考え方だけではなく、一個人としてどう社会と接していくかという一般論も松下幸之助氏独自の視点で語りかけてくれるところが時代を超えて受け入れられているポイントです。
天才でもなく、裕福な家庭の出でもない松下幸之助氏が語りかける言葉だからこそ、時代を超えて世界で読まれるわけです。

ビジネス書としてだけではなく、人生のバイブルとして位置づけられるこの「道をひらく」。社会人になる前、そして社会人になったとき、家庭を持った時、部下を持った時と様々な立場で読み返すといろいろな発見があるはず。その発見こそが人生における成長といえるでしょう。
まずは松下幸之助氏の言葉に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。





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